Null Wota Exception

ヌルヲタアラサーがなんか適当に吐き出すところ

発言

 いつもTwitterで思いついたことを適当にホイホイつぶやいているけど、それとはまた別に、あるいはより強い衝動で、ふと思ったことについて、自分のIDと共に書き残しておきたいと思う時がある。ちょっとTwitterでは書きづらい内容の時は特に。

 自分が言ったなんてのは自分がわかっていれば良くて、だったら匿名で2chとか匿名ダイアリーにでも書いておけばいいとかもしれないけど、そうじゃない。匿名じゃなくていいなら新しく適当なアカウント作ってそこで書き込めば良いじゃんとも思ったが、それもなんか違う。

 なぜ、自分のIDと紐付けてまで書きたいと思うのか。

 IDっていうのはそれぞれ歴史があって、例えばこのschoollifeはTwitterのIDとはまた別の道を歩んでいる。最初にTwitterのIDでメールアドレスを作って、数年後ブログを始める時にschoollifeは生まれた。それからはこういった自意識を垂れ流す系のブログにおいて使っている。あとは適当なアカウントを取るときにも使っているけど。Twitterのほうは適用範囲が広くて、もう何でもアリ。まぁそれはいい。

 それで、IDには固有のキャラクターがあると思っている。事実、こことTwitterではIDも違えば多分キャラクターもちょっと違うと思っている。だから当然内容の書きやすさも変わる。

 逆に何故、適当なIDで発言するのが嫌なのかと考えると、それは虚しさを感じるからだ。歴史のない所にキャラクターを作るよりは、今は今持っているキャラクターを補強したい。そんな感じ。そう考えると、自分の思いつきは経験値みたいなもので、それをどこにどう割り振るか、と、そういう概念があるのかもしれない。

 と考えてはみたけど、単純に、自分を知っている誰かに何か伝えたいって気持ちもあるんだと思う。まぁそんな感じ。では。

成長と間違い

 成長出来る余地があることは、就活でアピールする意味でも必要だし、それとは関係なく必要なことだと思う。成長というのは進化することでもあるし変化することでもある。そして自分にとって、変化を受け入れることは非常に難しいと感じている。

 しかしよく考えてみると、変化すること自体には特に恐怖心は無い。むしろ変化したいと願っている。ならばなぜ変化したくないのか。それは、変化する過程、変化した後のイメージに問題があるのではないか。

 変化する過程といえば、努力とか、練習とか、面倒な作業が待っている。俺は面倒臭がりなので、努力しないと変化出来ないんじゃ変化しなくてもいいや、と思うのも無理は無い。変化した後に関しては、努力して変化しても結局それが間違っていたらと考えると、その努力は何の意味があったのか、ということになりそうで、不安だ。

 ただ、面倒臭い、その一言で片付けるのもどうかと思う。さっき言った「間違ってたらと考えると」というのは俺にとって実はシビアな問題なのかもしれない。

 塾とか受験戦争とか理由は色々考えられるけど、間違ったことを恐れる傾向がある。中二病的な歴史(一般常識と照らしあわせれば間違っている行為の記憶)を思い返すと、間違っていることが恥ずかしくて、にゃああああ~とか言って気をまぎらわしている。

 もうちょっと、間違いを恐れずに出来ないものか。面倒臭さなんていうのは、楽しんでやることが出来れば忘れられる。あと必要なのは、間違いへの恐怖を克服することだと思う。

無題

 就活するに当たって、自分の興味について考える機会が増えた。興味といっても色々な種類があるけど、特に問題意識の有無に気をつけてみるのは良いのではないかなと思っている。アウトプットという意味で仕事にもつながると思うし、変な話ESも書きやすそう。それでぶっちゃけると、今はエンジンに興味があってより高性能のエンジンとか軽いエンジンとか作りたいななんて思っている訳ですが。

 しかしその仕事をやるにしても、自分はどんな役割をはたすのか。研究開発をするのか、そのマネジメントをするのか、資材調達か、生産管理か。あるいはその資金を調達するという考え方もある。ここにきてようやく、自分に向いている仕事について考えられる。ちなみに自分は研究開発をやりたい。

 とここまで書いた所で特に述べたいことが無くなった。

みなもと

 校歌の「集まり散じて人は変われど 仰ぐは同じき理想の光」という歌詞が好きだ。高校の時からかれこれ7年位歌っているけど、最初に歌詞を見た時からここだけ妙に引っかかった。この歌詞の、ひいてはこの曲の真価が発揮されるのは多分、卒業式とか、引退とか、そういう時なんじゃないかと思う。学部の卒業式で歌ったときはちょっと危なかった。

 同じ同門の卒業生が世間にわんさかといて、それぞれがそれぞれのやり方で多分頑張って、そして人類社会に貢献している。だからといって自分も頑張れて貢献出来ると断言するのは間違っているけど、とりあえず自信はつく気がする。その自信に救われたりもした。

 そんなこともあってこれが母校愛と言えるのか分からないけど、大学のことは応援していきたいし、活躍して貢献したいなんて思ったりもちょっとしている。そしてどこかの後輩が同じように勇気づけられて、それがどんどん繋がっていけば、それはとっても幸せだなって。

 この母校愛か何かの発現には、母校のOBOGとか同級生とか先輩後輩とか、彼らの存在が欠かせなかったと思う。そういう意味では、この仕組みは大学や教育機関にかぎらず、人間が関わっている色々な共同体について適応できると思う。

 小さいスケールなら地元の友達とか、家族とか。ただ家族は遡って下ってとかやってると結構大きなスケールになりそう。大きなスケールであれば、住んでいる街とか、都道府県とか、国とか、あるいは世界とか。まぁそのレベルの共同体について愛を持てたら凄いと思うけど。

 多分これから先何年か生きていれば、違うスケールの集団に対しても何かしらの特別な感情を抱けるのではないかなと思う。時代は人間の流れと共に移り変わる。その時代の中に生きるということは、人間の流れの中に生きていることと同じなんだと思っている。


 だが、この感情は、なんというか、大丈夫なのか? あまりにも自分に都合が良すぎて、戸惑いを感じている。もしかして、自分の中にある利己的で打算的で、なんというかいやらしい気持ちが爆発するのを抑えるために、あるいは満足させるために、学校の存在を利用して創りだした、ゲロ以下のシステムなのではないか、と。

 後輩の為だ? はぁ。女の子の為だ? はぁ。おま、それ結局はお前の為だろ。お前は他人の喜びを自分の喜びとして喜べるか? その愛は自己満足なんじゃないのか? それなのに、何が愛だ。みたいなセルフ突っ込みをしてしまう。

 愛ってなんだ。寛容で、親切で、後何だったか思い出せないけど、なんだ。ためらわないことで、くやまないことで、愛ってなんだ。

 そんな感じ。論文修正しなきゃ。では。

結婚するまでに

 全ての始まりは藍より青しの葵ちゃんだった。俺はこれを葵ちゃんの呪いと呼んでいる。

 葵ちゃんは最後まで貞操を守り続けていた。そして薫と結ばれる時も、薫の「こういうの慣れてなくて」という発言に対して「そのほうが嬉しいです」といったような事を言っていた。葵ちゃんは結婚するまで貞操を守り、また薫が童貞に近いレベルであったことに安堵していた。これは童貞にとっては素晴らしすぎる結末である。

 そして俺は考えた。

 俺が童貞で居ることで喜ぶ女性が、この世に居て欲しい……居るはずだ……居る……居る!!そんで俺と出会って結婚する!!

 だから俺は今もこうして童貞で居続けている……というのは結果論だが、少なくとも、結婚するまでに貞操は失いたいくないという願いは確かに俺の中にある。

 最近では更に言い訳を考えはじめて、例えば「たとえどんな女性と出会い結婚することになったとしても、俺が非童貞だとちょっと悲しむ女性は居てもおかしくないが、俺が童貞であることを悲しむ女性は居ないはずだ(もしそうならそもそも童貞臭い俺と付き合ってくれない)だったら童貞で居たほうが確率的には云々」だの、「俺だってセックスしたいよ、でもそれとこれとは別」だの、とにかく「結婚相手に童貞を捧げる(?)」ことを唯一の正義としている。


 ところで、なぜそれほどまで童貞を守りたいのか。冒頭で言った「俺が童貞だと喜ぶ女性が居るから」というのは理由の半分で、もう半分は、童貞を守ることが結婚相手に対する忠誠の表れであると考えているからだ。どちらの理由にせよ、その喜びや忠誠によって、二人の絆は強く結ばれる。その結果、破局に至る可能性が減る。要するに目的としては、破局しないために童貞を守って強い絆で女性と結ばれたい、ということになる。

 正直、何を言っているのか分からない。

 実は最近ではその事に気づき始めて、違うことも考え始めた。結婚生活を維持するのに重要なことは、最初の相性や絆がどうこうというのではなく、結ばれたあと、相手をどのように受け入れ、一つになっていくか、という所にあるのではないかと思う。ただこのあたりのことはまだ良く調べていないし、具体的に維持する方法など何も知らないので、また新たな不安が生まれてしまった、というところだ。

 じゃあ童貞は捨ててもいいのか? そういうわけではない。単に憧れとして、お互い最後まで貞操を守り通して結ばれることに強くあこがれている。もはや、結婚できなくても、最初がそういう感じならそれで良いんじゃないかという諦めも生まれつつあるし、多分もう一段回は諦めないと行けない気もしている。

 まとめる。

 童貞を守る理由は、結婚相手の喜び・忠誠を誓うため。それによって強いきずなが生まれ、結婚生活が維持されると考えていた。しかし維持に必要なことはそれ以外が大半だ。それでも童貞でありたいと思うのは、単に童貞と処女が結ばれることへの憧れによる。


 明日から日常が戻る。飲んで、寝て、遊んで、いい正月だった。

 正月は、新しい1年が始まって1日目2日目と早い時期にあたる。そのためか、新年の始まりと、去る年の終わりを意識せざるを得ない。そしてそういう時に限って、過ぎ去った1年の貴重さを感じる。そしてこれからの1年を充実させようと思い、失敗する。

 新しい1ヶ月の場合はどうだろう。4月の始まりに、あー4月になったかーと感じる。と同時に、3月が終わってしまったか、とも感じる。この獲得感と喪失感がひとつになった「4月になったかー」という感覚は、一年が明けたときの「新年になったかー」という感覚と、似たようなものがあると思う。

 では、新しい一週間の場合は。新しい一日の場合は。だんだんこの辺から怪しくなってくる。新しい一時間の場合は。新しい一分の場合は。新しい一秒の場合は。あるいは逆に新しい一生の場合は、なんつって。

 なんとか時間を上手く使えたら良いなと思う。では。

新年の挨拶とメモ

 あけましておめでとうございます。今年はあまり気張らずにどっしり構えていけたらなと思います。

 年末はコミケに行って来ました。今回は1日目と3日目のみの参加。とりあえずメモしておく。

  • 1日目
    • あかしゃとゆかいな仲間たち,にやにやがとまらんでござる。,俺妹
    • 麦畑,俺の妹とその親友の不法侵入が止まらない,俺妹
      • これはいい。俺妹見てないけど。
    • GRINP,総集編・新刊2冊,まどか・ゆるゆり
      • 夏に買い物に行っていいなと思って今回初めて購入。ちょうど総集編があって良かった。新刊はまた総集編が出るなら……とも思ったけどつい。ソフトにエッチな百合。
    • 恥骨マニア,滝行ガールズ。,まどか
    • MEKONG DELTA,総集編・新刊,俺妹
    • Cherryrabbit,迷いリスオーバーラン!,犬日々
      • 圧倒的かわいさ。そしてなんだろう犬日々に対する愛を感じる!
    • 苺の塊,un Deux TRAGE・マグネットシート,ストパン
      • いいデフォルメだったのでマグネットシート買った。とりあえずPCのケースに貼りつけた。
    • 黒猫狐,Cherish,ストパン
    • まほ~びん,CHALLENGE!!!・カレンダー,モバマス
    • 風虎通信,宇宙の傑作機シリーズ NK-15/33
    • 推進器研究会,Vol1・2
      • 素晴らしい。
    • 鉄棒少年,だからもう一度手をとって,咲
      • 前の夏でけいおん本を買っていいなーと思っていて今回も購入。線が薄いせいか終始回想モードみたいな感じに見えてほっこりする感じ(雑)
    • 乙姫堂,なぞかの・謎の彼女な日常,謎の彼女X
    • METAJAN,新刊,ゆるゆり
    • ROOM#7001,あまひまさくさく3,ゆるゆり
    • アジト529,わたくしだけの好敵手,ゆるゆり
    • ヘルフレグランス,なんちゃってアリガト!,ゆるゆり
    • CO-MIX,Aquamariners Cinq・Marine Divers 00,ARIA・あまんちゅ
    • ゲツメンダイバー,三月のほぼろ,たまゆら
    • 他3冊
  • 3日目
    • 70年式悠久機関,新刊,創作
      • 超微細なメカグラフィックと女の子がフルカラーでそんでしかもエッチしてる……圧倒的すぎる……。
    • キャッスルトン,新刊・合同誌,まどか・創作イラスト
      • キラキラした感じで素敵。
    • しあわせまんじゅう,惚れ薬・ローゼンコピー本,創作・ローゼン
    • 松ヰ屋,goma channel,クロワーゼ
    • 金米糖工房,the bird and the bee,けいおん
      • いつも読んでるサークルのひとつ。凄くしっかりした作品。今回はいつもより百合成分強めか?
    • ジャンクキャッスル,あずにゃんといっしょ5,けいおん
      • 初めてコミケに来た時に一度違うジャンルで買って、それ以来コミケ数回はスルーしてた。最近になってけいおん本を買った時に、実は以前買っていたという事を知って驚いた、というどうでもいい話がある。好きな作家が違うジャンルに以降してもむしろそこから広がることもありますね。
    • とくだ,かのん新刊,神のみ
    • 花苺,きみにあいに。・かわいいひと,創作
      • 少女漫画っぽい感じ……?すごくいい。恋愛したくなる #できない
    • SSDL,新刊,創作イラスト
      • 相当薄いけど個人的には密度が高くかなりぐっときたので満足。
    • nonantica,新刊3種,創作・版権イラスト
    • プロペラプロンプト,新刊,モバマス
    • めたもる,生やしたかった,奈都塚さんの秘密。vol1,スマプリ・創作
      • ギャグ+エロはなんかこう凄く面白く感じますね。この人は多分ふたなりが好きなんだと思う。
    • Z-Less,聖どんぶり戦争,Fate
      • 自分の中では定番化しているFateのギャグ本。かなりクオリティが高い。
    • Rephact,キマシタカネ,アイマス
    • White heart,こいかぜをあなたに,モバマス
    • ミネナチ,クール日和,モバマス
    • 四次元怪電波,しまむらさん:Replay,モバマス
    • 日々の暮らし,島村卯月がブレイクしなかった世界で,モバマス
      • この作品を読んで島村さんを応援したくなった。島村さんの話と、ショートストーリーの二本立てみたいな感じ。島村さん以外のキャラクターもキャラが立ってて、良い。これは本当に良かった。モバマスの本家では、眼鏡とかキノコとかニートとか除けば、キャラ設定がそんなに強くないから、その辺どうやっていくか難しい所もあるかと思う。まぁ原作と解釈が違っても同人だしファンが良いと思えばそれで良いのかもしれないけど、まぁその点この本は自分的には割と納得出来たな。良かった。モバマスの同人良い。
    • はらぺこ王国,巫女本,創作
      • あふれる理系臭……w わたしそういうのすきよ。漫画も出てるらしい。
    • 宗像久嗣,イラスト本,創作イラスト
      • ふと目についたので見てみたら良かったので。エロ綺麗かわいい。
    • キタノユースケのサークル,Four Seasons,アイマス
    • SLeeVe,Decomposition and Choice,創作イラスト
    • UnisonBell,放課後ネバーエンド,ウスユキパズル,いわゆるあらゆる,創作・ゆるゆり
    • RUINON,新刊,創作イラスト
      • 黒髪ロング最高や……。
    • アルエス,Lucy Gacky,創作イラスト
      • 可愛かったので。モバマスの絵もあってよかった。IDとか公開しててワロタw
    • さわーえりあ,あひる三拍子・小雪さんの道標,創作
      • 偉そうなこと言うけどしっかりした漫画だった。特にあひる三拍子は、心情がちゃんと考えられているというか。あとがきにもその辺考えてる節が書いてあったけど。また読み返したい。
    • tangent,四季回遊,創作イラスト
      • A4横印刷が目につき読んでみたら良い感じにまとまっていたし可愛かったので。可愛かったので。
    • 斬鉄剣,にせものふたご,創作
    • meli*melo,総集編,創作イラスト
    • MinusArtWorks,新刊,モバマス
    • あさひあげ,新刊セットwithカレンダー,創作
      • カレンダー最高や。同人誌の漫画もなんかほわほわしてて良い。
    • atelier Tiv artworks,新刊セット,イラスト
      • 可愛いっすね……カレンダーも落ち着いてて良い。
  • 3日目売り切れ
    • medium passion
    • ぺろっぽい処
    • TRANSIENT MELODY
    • Σぎゃあ
    • キノコの森
    • ロイヤルマウンテン

 今回は割といい買い物が出来たなと感じます。3日目は西から回ったので東のほうが若干手薄ですが、それでも友達に手伝ってもらったりして欲しいものは割と手に入ったかなといったところです。あさひあげとatelier Tiv artworksのカレンダーが手に入ったのは実用的な意味でも嬉しかったです。あと3日目は3日目の割にエロが少なめでした。自制した分もあったけど。

 今回、3日目の来場者数が夏よりも増えていたそうですね。なんとまぁ……。2日目は雨だったり黒子のバスケだったり、ちょっとさざ波が立ったようなコミケだったような気もしましたが、今回も無事に終わって良かったなと思います。

 にしても、特にイラストの同人誌を眺めていて思うのですが、イラストが紙に印刷されてるって凄く素敵なことだと思うんです! 色彩的なインパクトもありますし、繊細かつ大胆な印刷技術、白背景の絵だと紙の素材が分かったり、ッッッ!(言葉に出来ない)

 そんなこと感じるあたり、案外美術館とか行ったら楽しめるのではないかなーとも思うのですが、ただ可愛い女の子に萌えているだけという可能性も否めませんので、うぐぅ。とりあえずミュシャ展でも行ってみようかな。

 そんなところで。では。

漫画とか

 俺はもう、ブックオフの105円コーナーにある面白そうな漫画を読むのはやめたい!! 俺が心から読みたいと思う漫画を読みたい!! 実際問題、今年の春までは割と時間があったので漫画を大量に買い込んで読めていたが、最近どうもそのペースが伸びない。漫画に割く時間がかなり減っている。あまり広く手を出していると、やられる……。アニメに関しても割とそういうところはある。今季からは割としっかり選別するようになった。

 漫画もアニメも別に見ないと死ぬわけではない。それでも見るのは、単に面白いからというのもあるけど、どこかではそれを見ること、追いかけることを一つのアイデンティティにしているというか……そういう感覚もあった。

 自分の行動は、自分が属するある集団に抱かれているイメージ、それを自分で想像したものに支配されている気がする。「ここでは自分はこうだからこう動く」という無意識なんだか意識的なんだか分からない作用が働いている気がする。

 相手の中にある自分のイメージを想像する時、まずその人とどう付き合ってきたかというのを思い出す。とくに会話の際に自分がどういう発言をしたかというのは重要だ。自分が何を言ったかで、そのイメージが随分と変わってくる。世間話ばかりならただの知り合いとか同級生程度のイメージだろうし、下ネタとか自分のフェチズムとかに関するような話までしていれば割と親密な友達のイメージだし、自分の悩みとか愛情とかそういう話までするようになると相当親密な人間のイメージになるだろうと思う。そういうイメージが出来れば、あとはそれにしたがって動けば良い。

 良い面も悪い面もありそうな感じがする。

 じゃあ趣味友達とつるんでいるとどうなるのか。趣味は2次元でも電子工作でも何でもいい。それを考えてみたとき「集団に抱かれているイメージ」の他にも「集団に抱かれたいイメージ」、そういうものがある気がした。そういうものに牽引されて努力する部分もあるけど、余計なプレッシャーになってしまうこともある。そのイメージをどう作っていくかも考えなければならないと思う。

 まぁそんなとこだ。