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Null Wota Exception

ヌルヲタアラサーがなんか適当に吐き出すところ

卒業旅行の記録(第1弾後半) H-IIA 23 打ち上げ見学

 卒業旅行第1弾後半です! 種子島H-IIAの打ち上げを見に行きました。

 前回の卒業旅行後、休むまもなく、一人離脱して移動開始です。金沢の湯涌温泉から鹿児島に向かい、そこで友達と合流し、種子島に向かうという、よく分からないことをしてきました。主な写真をこちらに置いておきます。


 湯涌温泉を早朝に出発し、金沢駅までバスで移動しました。駅に近づくと朝の渋滞に巻き込まれて、特急の時間に間に合うかちょっと怖かったです。とりあえず金つばをおみやげとして購入し、サンダーバードの自由席に乗車。電車に乗りながら、宿で朝ごはんの替わりに作ってもらったお弁当を頂きました。

 乗っている途中、山崎の蒸留所を見つけました。行きやすそうな所にあるのでいずれ行きたいですねぇ……。

Photo:DSC_0588 By:Kouta K.
Photo:DSC_0588 By Kouta K.

 そうこうしているうちに新大阪着。雨が降っていて先行きが不安になります……。

 次の目的地は伊丹の大阪空港です。リムジンバスで移動しました。

Photo:DSC_0590 By:Kouta K.
Photo:DSC_0590 By Kouta K.

 着。手荷物を預けることを考えると結構ギリギリについた感じだったので焦りました……。

Photo:DSC_0596 By:Kouta K.
Photo:DSC_0596 By Kouta K.

 端っこの方に、なにやら気になるお店が。日本酒が沢山売られていました。

Photo:DSC_0597 By:Kouta K.
Photo:DSC_0597 By Kouta K.

 越後湯沢にあったような機械もありました。本当は試飲してみたかったのですが、この後で運転する可能性があったので、再来を誓ってここは冷静に退散……。

Photo:DSC_0607 By:Kouta K.
Photo:DSC_0607 By Kouta K.

 搭乗する飛行機。人生初ボンバルディア機、ターボプロップ機です! 10分位遅れて搭乗しました。この前の鹿児島行きの便でニュースになる程度の問題があったらしいのですが、その関係でしょうか。

Photo:DSC_0615 By:Kouta K.
Photo:DSC_0615 By Kouta K.

 そして離陸。プロペラのピッチが良い感じに変わっていくのが見られて良かったです。雨の降る中、雲を抜けて……。

Photo:DSC_0617 By:Kouta K.
Photo:DSC_0617 By Kouta K.

 青空!!!!

Photo:DSC_0641 By:Kouta K.
Photo:DSC_0641 By Kouta K.

 下界を見下ろしながらここはどこかと考えたり、地形を眺めて布っぽいなと思ったり、そんなことしてるうちにあっという間に鹿児島に着きました。

Photo:DSC_0658 By:Kouta K.
Photo:DSC_0658 By Kouta K.

 到着。若干温いな~という印象でした。機体はちょっと狭いというか低い感じでしたが、騒音は想像したよりも穏やかな感じでした。機体名にQuietのQが入ってるくらいですしね。

Photo:DSC_0701 By:Kouta K.
Photo:DSC_0701 By Kouta K.

 とりあえず友人もまだ到着していなかったので、展望デッキに登って見学。これ以外にもおそらく訓練機として用いられている小型のプロペラ機も結構飛んでいました。

Photo:DSC_0707 By:Kouta K.
Photo:DSC_0707 By Kouta K.

 お腹が空いたので、飛行機が見られるレストランに入って、ご当地限定のとんかつバーガー的なものを。全部積み上げると高さが15 cm位になって、しかも潰れないし、とてもじゃないですがかぶりつけませんでした……。羽田のハンバーガー屋さんのはいけるんですけどね。ナイフでちょっとずつ切りながら食べました。美味しかったです。

 まったりしている内に友達が到着したので合流し、予約していたレンタカーを借りて鹿児島港へ。高速道路で行きました。道路からまわりの景色を見ていると、なんかこう、ゴツゴツした感じというか、見慣れない感じでした。次は温泉旅行とかでまったり来たいなと思いました。

Photo:DSC_0726 By:Kouta K.
Photo:DSC_0726 By Kouta K.

 カーナビで今ここに居ます、っていうのを見ると、ちょっと感慨深いですね……。

Photo:DSC_0733 By:Kouta K.
Photo:DSC_0733 By Kouta K.

 そして乗車券(事前予約済み)を購入し、はいびすかすに車ごと乗船!! あとフェリーって学割使えるんですね。念のためと思い学割を持ってきておいて正解でした。

 車は船の底のほうに格納されます。入ってきた順に奥から詰めていく感じでした。運転に慣れていないときついですね。

Photo:DSC_0763 By:Kouta K.
Photo:DSC_0763 By Kouta K.

 中はこんな感じで、すれ違うのにはちょっと狭いかなって感じです。

Photo:DSC_0790 By:Kouta K.
Photo:DSC_0790 By Kouta K.

 出港したようだったので外に出てみると、いい感じに日が暮れてました。

Photo:DSC_0810 By:Kouta K.
Photo:DSC_0810 By Kouta K.

 大海原にぐいぐい進んでいく感じは、とても頼りになる印象です。といっても鹿児島港って結構内陸側にあって、反対側の半島の明かりが少し見えますね。

 確か鹿児島港から種子島までは3時間位でした。最初は景色とか見てたんですが、何もすることが無くなったので寝ましたw 前日までの宿泊で結構酒も飲んでいて疲れていた上に、エンジンの鼓動が心地よくて割とよく眠れました。

Photo:DSC_0820 By:Kouta K.
Photo:DSC_0820 By Kouta K.

 1時間位して目覚めて、小腹が空いたので食べ物を探しに船内を探索。といっても売店なんかはありませんが。ジュースの自販機と、カップヌードルの自販機があります。ノーマルなものを買って、ちょっと外で景色を見ながら食べることに。

 外に出てまず空を仰ぐと、美しい満天の星空。真っ暗な海の上をぐいぐい進んでいく船に乗って、少し揺れながら、じっとした星空を眺めるというのは、面白い体験でした。

Photo:DSC_0850 By:Kouta K.
Photo:DSC_0850 By Kouta K.

 屋外に出て数分経ったところで、船の灯りがつきはじめました。向こうには種子島の街の灯りが見えます。準備をすべく、いそいそとスープを飲み干して屋内へ。

 接岸して出られるまですこし時間がかかり、降りる人の列が伸びていきます。運転手も同じ列に並んで、下船開始を待ちます。下船が始まると列の移動が始まります。車で来た人たちはその列から途中で別れて、スロープで地下に入り、車のほうへ向かいます。そして入ってきた時とは逆順に出ていきます。

 船は島の北の方に着きますが、打ち上げ施設や見学場所は南の方にあります。車で地道に移動しました。

Photo:DSC_0878 By:Kouta K.
Photo:DSC_0878 By Kouta K.

 船が着いたのは結構遅い時間だったので、街の飲食店はどこも閉店していました……。途中、コンビニによって夜ご飯を食べました。そして時間も時間だったので見学場所へ。

 えびの湯という場所がおすすめらしく、今回はそこで見ることにしました。カーナビの地図を見てそれっぽいアイコンがあったので、そこを目的地にして出発。途中、木の間からチラチラとロケットが見え始め、テンションがどんどん上がっていきます!

 カーナビの目的地付近に着きましたが、細い道だったので途中で道が消えていて、はて、どこから入っていけばいいのかと……事前に調べておけって感じですがw 幸い携帯の電波は通じていたので、ネットで探してみると、マピオンの地図にはその道が載っていたので、それを頼りに向かいました。細い道に入る所には案内の方がいらっしゃいました。そこからは一本道です。

Photo:DSC_0883 By:Kouta K.
Photo:DSC_0883 By Kouta K.

 着きました。奥の方は真っ暗でした。人の数は……100人前後でしょうか? 見学できる場所は奥行きが結構あったので、スペースにはかなりゆとりがありました。

Photo:DSC_0894 By:Kouta K.
Photo:DSC_0894 By Kouta K.

 いよいよご対面です!!!! APS-Cの一眼に300 mmの望遠をつけて覗いてみると、この位の写りになります。

Photo:DSC_0897 By:Kouta K.
Photo:DSC_0897 By Kouta K.

 組立棟も格好良いですね……。

Photo:DSC_0904 By:Kouta K.
Photo:DSC_0904 By Kouta K.

 見学場所から見た全景。空を遮るものは何もありません。下は海岸になっています。反射も綺麗ですね。星空も大変美しかったです。

Photo:DSC_0943 By:Kouta K.
Photo:DSC_0943 By Kouta K.

 バルブ撮影に挑戦。ガラケーのアプリで、ガラケーの赤外線機能をリモコンとして使えるものがあったので、それを用いました。なんと便利な……。これ以上長時間露光すると打ち上げ施設が白飛びしちゃいますし、長時間露光のために絞ると星は見えづらくなるし、難しいですね。

 打ち上げ数分前になりました。アナウンスのスピーカーがあり、そこから中継の時に聞こえる音声が聞こえてきます。周りも盛り上がってきて、ロケットへの注目度が高まります。

 自分もカメラの設定が合ってるか確認して、打ち上げを待機することに。撮影ですが、望遠があったので、それでズームして撮るのも一つの手でしたが、それよりはこう、全体を写したいなという気持ちがあり、長時間露光に挑戦してみることにしました。ロケットの軌跡が線となって映るアレです。

 感度は最低のISO100に指定し、絞りも絞ってF/22、撮影時間は余裕を見て30秒にしました。ブレを防ぐためにシャッターをディレイモードにします。それとこれが一番重要ですが、自分も打ち上げに集中したいし、最初は生で見たいと思ったので、セルフタイマー5秒を設定しました。カウントダウン数秒前にシャッターを押して離れて、生で見る、という計画です。

 というわけでカウントダウンも数十秒になってきました……外人さんも騒いでいますし、僕も友人らも興奮を隠しきれません。

 そして、10、9、(ここでシャッター押す)、8、……3(カシャッ)、2、1、……キラッ(恐らくLE-7Aが動き出した時の光)……ペカーーー(SRBの光)……じょわじょわじょわ(音が聞こえてくる)ゴゴゴゴゴ(ここからしばらく大爆音)……って感じでした!(?)

Photo:DSC_0949 By:Kouta K.
Photo:DSC_0949 By Kouta K.

 今まで中継で何度も見ていたので、どうなるかは全部分かっていたつもりですが、最初から最後まで、正直何がどう起きているのか分かりませんでしたww ただただ、眩しい光が、ヤバい圧力波を放ちながら、なんか飛んでいってるのがかろうじて分かった、といったところです。

 だんだん光が弱まって、星と同じくらいの明るさになって、そしてやがて見えなくなりました。もしかしたらSRB分離は目視で観測できたかもしれませんが、衝撃で、その瞬間を見ようと思っていたことすら忘れていました。

 友人らと共に感動と衝撃に包まれながら、とりあえず仮眠を取りに先ほどのコンビニへ。

Photo:DSC_0973 By:Kouta K.
Photo:DSC_0973 By Kouta K.

 起きたら日が昇っていました。さて、ここからは秒速5センチメートル コスモナウトの聖地巡礼コースです!

Photo:DSC_0982 By:Kouta K.
Photo:DSC_0982 By Kouta K.

 まずは高校。うーんここかぁ。

Photo:DSC_0995 By:Kouta K.
Photo:DSC_0995 By Kouta K.

 そしてコンビニ! これこれ! 中には聖地巡礼ノートや記念カード(無料)がありました。ヨーグルッペも売ってました。お腹の調子が悪かったのでそれは買いませんでした。ノートになんか意味不明なことを書いただけでした……。次は夕暮れ時に来てヨーグルッペと種子島コーヒー的なもの(種子島コーヒーはありませんでした)を、女の子とベンチに座って……デュフフ

Photo:DSC_1004 By:Kouta K.
Photo:DSC_1004 By Kouta K.

 満足したので、とりあえず港の方に移動します。途中、なーんか見覚えのあるような、開けてて、ちょっと起伏が感じられて、自然や風を感じられるような景色があったのでパシャリ。これが種子島っぽい景色なのかもなーなんて思いながら、山道をドライブしました。

 1時間ほどで街に着きました。おみやげなどを購入しました。安納芋というのが有名らしかったのですが、それを無視して目についた種子島ゴールドという品種の紫芋を買って帰りました。家で蒸して食べましたが大変甘くて美味しかったです。

Photo:DSC_1031 By:Kouta K.
Photo:DSC_1031 By Kouta K.

 あと種子島ってロボノの舞台でもあるんですよね。ロボノの聖地情報には疎かったので注目していませんでしたが、そこそこ盛り上がっているようです。なにかこう、湯涌温泉の経験もあり、聖地の盛り上げ方とか、街の発展とか、そういうことに興味を持ちました。

Photo:DSC_1057 By:Kouta K.
Photo:DSC_1057 By Kouta K.

 というわけで乗船などは省略しますが、フェリーです。夜来た時よりも風が強く感じました。大海原を行く!っていう感じがしてとてもワクワクした気持ちになりました。あと海がとても綺麗でしたね。今回は結局砂浜っぽい所には行かなかったので、次は夏とかに来て海水浴なんかもしたいねーと友達と話していました。

 そんなわけでまた寝ていたら、お昼すぎに鹿児島港に着きました。高速で空港に向かいます。計画では海鮮丼的なものを食べる予定でしたが、昼過ぎの中途半端な時間だったのでどこもやっておらず、結局途中の桜島サービスエリアで黒豚丼的なものを食べました。これはこれでとても良かったです。高速道路価格とは思えぬ量で大満足です。その後空港付近で高速を下り、そこから更に20分位車で走ったところにある温泉に行くなどしました。

Photo:DSC_1081 By:Kouta K.
Photo:DSC_1081 By Kouta K.

 谷にある秘境温泉、って感じでした。行くまでも道路の昇り降りやカーブなども沢山あり、秘境という印象が強まります。シャンプーとかは置いてありませんでしたが、浴槽に色々析出していて、これぞ温泉!って感じでした。疲れが癒されます。もうちょっと奥に行くと霧島温泉郷があるようでしたが、時間も無かったのでまた今度、ということで空港へ。

 空港で手荷物を預け、多少時間が余っていたので、おみやげを買うとともに、何だったか忘れましたが地ビールを飲んで乾杯しました。旅の締めくくりという感じがしますね。

 帰りの便はJetstarで、成田まで飛びました。2時間位でしょうか。本を読んでいたらあっという間でした。あと初LCCでしたが、これがLCCか、って雰囲気でしたね……清潔だったので問題無かったですが、ANA/JALのくどい位に親切なサービスに慣れてしまっていて、ちょっと緊張しました。それにしても成田空港は大きくて良いですね……普通に空港に遊びに行きたいです。あとは疲れてきたのか思いにふけることが多く、空港で働くってどんな感じなんだろうなーとか考えていました。

 成田からはバスで東京駅まで行って、あとは電車で普通に帰りました。バスは京成バスだったでしょうか。東京駅まで900円でした。良い選択でした。

 帰宅した時には24時を回っていました。というわけで、前半の越後湯沢・金沢旅行を含めると3泊4日の旅でした。毎日充実していてあっという間だったような、体内時計が狂ったため5日位かかっていた気もするような、不思議な旅でした。良い思い出になりました。また、長距離を乗り継ぎに乗り継ぎを重ねて移動するという経験が積めたのも良かったです。

 越後湯沢はスキーも良いですしまたお酒飲みに行きたいですし、金沢もまだまだ観光したりなかったので、北陸新幹線が出来たらまた行きたいです。前にも書きましたが、湯涌温泉も富山観光と合わせてまた行きたいです。今度はちゃんと花咲くいろはを全話見返してから……。種子島もそうですね、正直打ち上げで何が起きたか分からなかったですし、これから数回行って見ても多分、何が起きたか分からない感じになると思うんですけど、また見に行きます! 昼の打ち上げ、夕方の打ち上げ(あるか分かりませんが)、H-IIBの打ち上げ、あるいはH-III……とにかくまた見に行くことでしょう。打ち上げ以外の種子島の魅力も味わいたいです。

 そんな感じでしょうか。最後に、この場を借りて、旅の基本をアレンジしてくれた二人と、一緒に旅してくれた研究室の先輩と同期、学科の同期と後輩に感謝したいと思います。