考えたことは忘れる
数カ月前に「そうか!! そういうことで俺は悩んでいたのか……だからこうすればいいんだな!?」って思いついたことがあった気がするんだけど、忘れた。まぁでも今は特に悩みは無いので良いか……。
最近研究が順調なので、解析などに没頭する機会が以前と比べると増えた。実験はチームプレーなのであまり一つのことに没頭することは無いけど、それはそれで手順通りに淡々と進めていくし、パラメーターを変えると挙動も変わるから見ていて楽しいので、あっという間に時間が経つ。
解析の方は完全に個人プレー。MATLABなんかと対峙している。最近MATLABでクラスが使える事を知ったので、関数の膨大な因数やファイル出力あたりの処理をすっきりさせたいと目論んでいる。オブジェクト指向の使い方として正しいかは分からないけど、専門の教育を受けている訳でも無いので、自分が使いやすいように使おう。
それで解析。複数条件の解析を回すのに一回数分とかかかったりするので、その間はGoogleリーダーのタイトルを眺めたりTwitterをみたりモバマスでライブしたりしている。そうこうしているうちに出てきた結果を見ていると、ここはこういう処理にしたら良いんじゃないか、ということを思いついてコードを書き、また走らせる。こう書くと工学の研究というよりプログラミングだなという気がしてきてしまった。
まぁだけどプログラミングというのは没頭できる物だと思う。もう帰っても良い時間だけど、ここが気になるからやっておきたいからやる、という流れが出来ると、気がついたら時間が経ってる。思い立ったらすぐ出来ることに喜びを感じられるので、割と充足感がある。
あ、あとプログラミングといっても解析のためのプログラミングなので、ソフトウェアを作るのとは大分趣が異なるとは思う。
それで解析出来たからって、解析手法がそれで良いのかという問題もあるし、解析した結果を見て何を思うかというのもまた別問題としてあるので、プログラミングしてる時間が楽しいからってそこだけで満足しないで、その先の事も考えていきたいなと思いました。