Null Wota Exception

ヌルヲタアラサーがなんか適当に吐き出すところ

清々しい

 つい最近まで、同じ趣味をたしなむ知人が、自分より凄い事をしていたり、それでちやほやされたりしているのを見て、正直快い気分ではなかった。ところが、その成果を生むのに必要な経験、努力を、俺は重ねてきたのかと考えると、決してそれに見合う経験も努力も無い。そもそも俺は、嫉妬する資格すら無いんだ。と感じて、今まで「なんで俺は……くそう……」と自己に向かっていた意識が、今度は逆に、そういう凄い事を成したり、ちやほやされるのに必要な経験、努力とは何か、という方向に意識が向いた。

 その為か分からないけどここ数日凄まじい開放感に包まれている。そうだなー何しよっかなーそうだあーしてみよう、とかいうように、じわじわ触手が伸びてる感じ。あ、あと努力した結果がすぐに現れない事に気づいたのも一役買ってるのかもしれないなー。お陰でちょっと努力というか、練習とか出来るようになった。

 ただ、自分と相手が対等の立場に居ないということが条件としてある気がするので、俺だって結構頑張ってるのに!っていう場合はもう運が悪かったと割り切るしか無いのかな。幸い、運が悪かったと割り切るスキルは研究室配属の時にしっかり身につけられたので、大丈夫だと思う。

 意識が外に向いている今の状況はとても良い。清々しい気分になる。が、とにかく今はやるべき事をやることに集中しよう。また色々考えてると意識が内に向いてうだうだしかねないし。 

 あと関係ないけどバルヴェニーの12年買ってみました。普通に美味しいです。が、もうちょっと甘いのにすれば良かったかななんて。来月になったらこんどはグレンファークラスとかマッカランでも買おうかと思う。

01/13 00:15追記

 「努力した結果がすぐに現れないことに気づいた」というのが突然すぎて違和感があったんだけど分かった。

 まず「自分は努力しなくても何でも出来る」→「努力すればすぐ結果が出る」という認識があったんだけど、どうも周りの状況を見るにそれは間違いで、結果を出している人は一様にそれなりの努力をしていることに気づいた。また、自分も努力が必要だということも。

 それであー俺も努力すっかーと、努力に対して真面目に向き合うことが出来るようになった。そこですぐ努力出来るようになった訳じゃなくて、努力って辛いから嫌だと思っていたけれども、知識として知っていた「結果は長い努力によってもたらされる」ということが受け入れられたのか、おかげで努力してもなかなか結果が出ないけどそういうもんだから頑張ろうという認識が作られ、トントン拍子で努力出来るようになった、と。

 嫉妬するのをやめたから上手くいったんじゃなくて、嫉妬するのをやめる過程で自分の幼さを知ったことで、努力出来るようになったのかなーと。という都合のいい自己分析。